2013年8月17日土曜日

いけのんの災難2

どーも。
一カ月ぶりのこちらのブログでございます。

前回の記事は、「いけのんに起きた災難」でしたが、
8月に入っていけのんがまた災難に見舞われております。

頼んでみた謎のドリンクを写真に収めるいけのん

しかも、今月に入って2回も。
最初の災難は、とある仕事からの帰り道でした。

いけのんは通勤にバスを使っているのですが、その日のその時間帯はやけにバスが混んでいました。
ハノイのバスはスリに要注意スポットなのです。
そこで、ポケットのケータイをカバンに入れ替え、鞄をしっかりと抱きかかえるいけのん。

いやあ、やっぱりバス乗るときは気を付けないとね!・・・という見事な前フリ。
まさかのまさか、バスを降りて鞄のファスナーが開いていることに気づいた時には手遅れ、
ケータイはすでに無くなっていました。

これは僕にとっても中々衝撃的で、警戒していても盗られるんだなと知りました。
ケータイ鞄に入れたから、鞄しっかり持ってるからまさか・・・という心の隙を突いてくるんですね。
皆さんも旅行の際にはお気をつけあれ。いつになく真面目でためになる記事ですね。



2つ目の災難は、いけのんが終バスを逃してタクシーで帰った日に起こりました。

タクシー探して道を歩いていると、乗れよーとばかりにクラクションを鳴らして近づくタクシー。
余談ですが、ハノイにはタクシーがわんさかあります。その中でも信用できるタクシーと出来ないタクシーというのがあるのです。

その時寄ってきたのは、評判の良いタインガータクシーという会社のタクシー。
丁度良かったので、そのタクシーに乗り込みます。



これがタインガータクシー。



これが間違いでした。悲劇の始まりです。






…って書くと、なんだか恐ろしい話みたいですね。
そう。この後いけのんは目を覆いたくなるような恐怖のどん底に落とされるのです。





後部座席に座ろうとしたいけのん、ところが運転手に何か言われ、助手席に座るように身振り手振りで指示されます。
座席壊れてたりしてるのかな、と助手席に座るいけのん。

タクシーは発車して、いけのんの家へと向かう。
運転手が話しかけてくる。

運転手「ふぉいうぇあfじえあjふぉわ?」(ベトナム語で聞き取れない)
いけのん「??」
運「にゃっばん?」(日本人か?と質問。これは聞き取れた)
い「ばん」(ベトナム語でYes、の意味)


運転手、おもむろにいけのんの方に手を伸ばしてくる。
ん?鞄がどうかしたのか?といけのんが思ったところ、


もりっ

い「は!?」



運 転 手 が い け の ん の 股 間 を 触 っ て き た 。

しかも徐行ではあるが運転中である。
ちなみに言っておくと、「もりっ」という音は僕の想像で勝手に付け足しました。

い「やめてくれ!」
拒否るいけのん。それでもなお触り続ける運転手。


い「ぴーー」
いけのんが奇声を発したわけではありません。
不適切なワードで罵ったので音声を被せました。


運転中なのもあって事故られたら困る。
これまた下手なことをして凶器を持ち出されてもまずい。
怒鳴って抵抗するも、最悪のシナリオを想像してビビるいけのん。
しかし、そんなこんなで運転手は痴漢を止めました。

運「シンロイ」(ごめんなさい)

謝るならすぐに止めんか。いやむしろ最初からするな。

そうして二人はいけのんの家まで行きました。タクシー的な意味でです。
家に着くと、いけのんはお金を払って逃げるように去っていきました。


ああ、何と恐ろしい話でしょう。





あれか、記事の更新が滞っているからネタを提供してくれたのか。
それにしてもやりすぎだと思うぞハノイ市民。

そして災難はまだ続く。