こちらに来て何度か、家の食事に招いてもらったり、ちょっと良さげなレストランでご飯をご馳走していただいたりしています。
ベトナムは、食文化が発達しているらしいし、日本人の口に合う料理が多いと思います。すごくおいしい。
料理の詳しい説明は他の記事やブログに譲って、今日は僕の周りのベトナム人のホスピタリティについてです。
先日、社長の家でご飯を頂きました。
社長の家というか、この会社は一族経営なので、その家族の家にお邪魔したという感じです。
で、社長というのはお母さんにあたる方。仕事もできるし人望も厚い、そして何より笑顔がめっちゃ優しそうなママン。
僕がご飯食べてると、どんどん食べなさい、みたいなことを言ってくる。
美味しいし、パクパク食べてるんですが、たまに
ひょいっ
と、僕のお椀におかずを入れてくれるんですね。
ひょいっ
あ、また来た!
どんどん僕のお椀におかずが増えていきます。
で、結構お腹いっぱいになってきても、
もっと食べなさい。みたいなことを素敵な笑顔で言ってくる。
これは…この前習得した呪文を使う時だ!!
僕「ノーゾーイ(もうお腹いっぱい)」
マ「!」
あ、ベトナム語喋った!みたいに嬉しそうになるママン。
ひょいっ
あ!入れられた!
お腹いっぱいアピールしたのに!
…これと似たことをどこかで経験した気がする。と思ったら、盛岡で食べたわんこそばでした。
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あと、ビールもめっちゃ勧めてきます。
ママンが「ひょいっ」と同じく「トクトクトク」ってやってくれるのもあるんですが、ビールはおっちゃん達も勧めてきます。
一家のおっちゃんたちとお昼を食べていた時。
隣のおっちゃんに、ベトナム語の「乾杯」を教えてもらいました。
「ゾー!」って言うんですが、
そしたら隣のおっちゃん、やたら「ゾー」をやってくるんですね。
僕も楽しくて「ゾー」ってやっていたら、
「ゾー」の後に、指でグラスを指さすんですよ。「ここまで飲め」みたいな感じで。
んで飲んだら、
トクトクトク
「ゾー!」
スッ…(グラスを指さす)
てのを何回か繰り返していました。
…これと似たことをどこかで経験した気がする。と思ったら、サークルの飲み会でした。
そんな感じで、とても温かい人たちに囲まれて生活しております。
太らないようにだけ気を付けます。
それでは、タムビエッ!(じゃあね!)

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